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取材ノート

★シリーズ~「この人に聞く」

2006年9月26日

●一ヶ月に、2本制作というハードスケジュールで
 体調を崩したナガサキです。

 もともと、夏が苦手で、ばてては寝込む、
 7,8キロ、体重が落ちる、らっき~♪
 で、冬は鍋がおいしい!
 冬眠に備えて、脂肪を蓄えて・・・
 という習慣がついて数年。
 今年は、痩せませんでした(泣)
 冬眠できんがな!

 ここ、数ヶ月のばたばたを振り返ると、
 よう生きとったなあ、というのが正直な感想で・・・。

 ま、それはさておき、
 「この人に聞く」は、
 開始からいろんな分野の「トップランナー」にご出演頂きました。
 すでに書いた、「楠さん」の他には・・・


 *5月「井垣康弘弁護士」
 井垣さんは、定年退官前の8年間を、神戸家庭裁判所で
 少年審判を担当、
 「落ちこぼれで、世間からくずのようにみられてきた非行少年が、
 自分の目の前で、どんどんよくなっていくのを見て感動、
 はまった」というかたです。
 井垣さんは、定年まで約5000人の子どもたちと接して
 きました。
 神戸・連続児童殺傷事件の「少年A」の審判も担当。
 咽頭ガンのため、声帯をとって、しゃべるためには、
 人工声帯を使わなければなりません。
 「少年裁判ノオト」(日本評論社刊:ナガサキ堂書店でも紹介)を出版、なぜ、少年・少女が事件を起こしたか、「こども」の側に寄り添って
 「少年問題ネットワーク」「被害者加害者対話支援センター」
 などの活動を弁護士として行っておられます。

 ご自宅を開放し、地元の非行少年を集めて勉強する場を
 作りたい、など、数多くの思いを語ってくださいました。
 是非、ご一読を!


 *6月「大阪精神医療人権センター事務局長」
 大阪の精神障害者運動をひぱってきたかたのお一人、
 そのかたが、ご自身の半生を振り返り、いまなお続く
 精神障害者への差別、
 それでも、心に病を抱えて生きるとは、どういうことなのか、
 ご自分をさらけ出して語ってくださいました。

 *7月「日本ライトハウス盲人情報文化センター館長」
 視覚障害者の「福祉」に尽力されてきた岩井和彦さんに、
 やはり、半生を語って戴きました。
 プライベートでも、いろいろおつきあいしているので
 インタビュアーとして、どこまで彼の内面に踏み込めるか、が
 大きな課題でした。(それは前述の事務局長も同じですが)
 視野が広い岩井さん。
 穏和な岩井さん。
 お茶目な岩井さん。
 熱い思いを抱く岩井さん。
 いろんな面を聴いていただけたと思います。
 これからもきっと、視覚障害者福祉に、
 人生をかけるであろうその決意を語ってくださいました。


 *9月「コリアボランティア協会・代表」
 在日、そして障害者という二重の壁が
 常にたちはだかっていた康 峰秀さん。
 彼は、常に弱い立場の人の側に立ち、命の危険がある人に
 救いの手を差し伸べ続けた。
 「コリアボランティア協会」を設立、康さんに賛同する人が
 手弁当で、活動を続けている。
 書道家としても名を成している康さん。
 リウマチになって以来、痛みに耐えながらの活動。
 何が彼をそうさせるのか・・・。
 「愛なんです。愛が救うんです」と、独特の語り口で
 現代に欠けている何かを教えてくれた。

 
 このシリーズを制作してみて、ゲストの皆さんは
 すごい顔ぶれだ?と改めて感じました。
 (いや、その、自分がディレクターをしているから
 言うんじゃないんですが)
 人間の器が大きいな。
 こんなふうにできたらいいけど、
 きっと、私にはできないな・・・
 それでも、皆さんのお話を電波に乗せることで
 何かを感じて戴けたと思います。


 次回はどなたの「人生」を聴くことができるのでしょう。
 楽しみに待っていてくださいね。
 「ともに生きる」社会は、皆さん一人一人の力でできるんです。
 どなたかの足跡をたどることで、つかめる何かを探して
 ナガサキ、がんばります。

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